行政書士

挫折感を乗り越え、一歩を踏み出す勇気。

マイナー競技ながら、プロアスリートとして3年目を迎えたシーズンは、記憶に残るものとなりました。このまま続けられるのか、“プロ”を諦めなければならないのか、その決断をしなければなりません。また、大学卒業時、両親とは「資格」を取ることで承諾を得ていたこともあり、「行政書士」を本気で目指すことにしたのです。シーズンインは秋からで、翌春に終了。それまでに道筋をつけなければ……。ただ、「行政書士」の試験は例年11月下旬と決まっていますから、いずれにしても勉強のスタートは、シーズン終了後になります。

全力でのトライ! その結果は?

春から夏にかけてトレーニングを積み、秋からのシーズンに備えました。「行政書士」のほうはハウツー本を買って読む程度でしたが、こちらの準備も地道に続けていたのです(「フォーサイト」での本格的な勉強はシーズン後から)。
いよいよこれまでの努力が認められるか否かのシーズンイン! はやる気持ちとは裏腹に、パフォーマンスを披露する場面はなかなか訪れませんでした。チームスポーツはそれぞれの持ち場があり、競い合って力を付けて行きます。年功序列はなく、チームに貢献できる者だけが生き残っていきます。個人的には良いシーズンを送れたと手応えはありましたが、上層部からは思ったような評価は得られませんでした。残り数週間となったある日、来シーズンの契約延長の見送りが正式決定。クビの宣告です。当然、プロであればこの結果を受け入れなければなりません。移籍の可能性も残ってはいましたが、キッパリ別の道へ踏み出すことを決意。両親にその意向を伝えた時、「もう少し頑張ってみたら」と勇気づけられ涙が出そうになりました。

*      *      *      *

自分で決めた道──「行政書士」の資格を取る!──新たな夢に向かってチャンジするため、春からの計画に着手しました。今度は人にために働く“プロ”(行政書士)として頑張る、その決意を胸に刻んだのでした。

次のページへ >>