“プロ”なら結果。実績こそが次を生む。
以前から知り合いだった行政書士さんに付いてデビューを果たし、しばらくは「ルーキー行政書士」として顔を売り込むことに。もともと知り合ったのはスポーツの世界。所属していたプロのチームでした。一端、プロスポーツの世界を離れ、「行政書士」として考えてみると、意外にもニーズがあると確信しました。というのも、チーム運営は地元密着がほとんど。大手企業にバックアップを受けるチームもありますが、スポンサーには地元の商店街や中小企業、飲食店などが名を連ねています。それら関係者に「役所や関係省庁に提出する面倒な書面作成の提出代行などお任せください」そうアピールすれば入り込む余地があると考えました。贔屓のチーム情報で盛り上がれば意気投合し、さりげなく自分の経歴を披露すると、殊のほかウケが良くて成果は上々でした。
事務所は持たないまでも「行政書士」として独立を果たしたルーキーイヤーの年収は約300万円。2年目以降、事務所の開設を新たな目標に設定し、誰にも負けないフットワークを武器に動き回りました。この時期は作戦はなし! とにかく人に会い、顔を売ることが重要な仕事、前進あるのみでしたね。
再び3年目の転機
「行政書士」になって3年目、再び転機がやってきました。順調に仕事が増え、年収は500万近くに。そろそろ事務所開設を具体化しようと思った矢先、実家の両親から連絡がありました。「こっちで開業しないか? 仕事ならあるぞ」。人口約30万人の地方都市、同級生はいますが仕事での知り合いはおらず、即答は避けました。が、両親は何かと気にかけてくれたようです。「行政書士」としてやっていけそうな感触をつかんでいて、事務所もメドがつていました。あとは私の決断しだい。「これまでの人脈がなくなるわけではない。場所が変わってもスキルがあれば大丈夫」。Uターンも悪くはないと考え、半年後に“独立開業”することにしたのです。馴染みの人が口コミで仕事を紹介してくれました。口コミの信頼度の高さは想像以上で、そういえば「フォーサイト」の通信講座との出合いも口コミでした。また、何かが始まる予感が嬉しかったですね。